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約65分間の連続測定で水素濃度99.8%を確認|HYDRO PURE実測試験

水素発生器の性能を確認するとき、重要なのは発生直後の濃度だけではありません。

実際の使用時には、水素ガスはカニューラなどを通って利用位置まで届けられます。そのため、「カニューラの先でも高い水素濃度が維持されているのか?」という点も重要です。

そこで水素発生器 HYDRO PURE(ハイドロピュア)を実際の使用環境に近い条件で質量分析装置に接続し、水素濃度を連続測定しました。

発生器の近くではなく、カニューラの先端で測定

水素発生器の濃度測定は、電解槽やガス発生部に近い位置で行われる場合があります。よって今回は、実際に水素ガスが届く位置での濃度を確認するため、次の構成で測定しました。

HYDRO PUREからカニューラ接続
→ 酸素用カニューラ 2m
→ 簡易気液分離ボトル(容量約360ml)
→ 酸素用カニューラ 1.6m
→ 質量分析装置

使用したカニューラの総延長は3.6mです。さらに、その途中に簡易気液分離ボトルを配置しています。*ボトルは分析機に水分が混入するのを防ぐために設置しています。

通常使用するシリコンカニューラは1.5〜2m程度であるため、今回は通常よりも長い流路を通した測定条件となっています。*あえて悪条件を設定しています

約65分間、約1.6秒ごとに連続測定

今回の試験では、瞬間的なピーク値だけを確認したのではありません。

質量分析装置を使用し、約65分37秒にわたって、平均約1.63秒間隔で水素濃度を記録しました。測定回数は合計2,420回です。

このように一定時間にわたって細かい間隔で計測することで、実際の使用時間を想定した状態で、水素濃度がどのように推移するかを確認しました。

安定後の水素濃度は99.8%

測定開始後、水素ガスが質量分析装置へ到達するにつれて濃度が上昇し、安定後には99.8%を確認しました。

水素発生器が起動してすぐは、機器内、カニューラ、ボトル内の空気が押し出されます。
その際は当然ですが、水素濃度は僅かなものです。起動から約56秒後、水素濃度は99.7%に到達し、約8分後には99.8%で安定。その後、その数値を維持したまま65分の測定を終えました。

長さ3.6mの酸素用カニューラと簡易気液分離ボトルを経由した後でも、高い水素濃度が維持されていることが分かります。

発生部付近で想定される濃度との差は0.19ポイントにとどまりました。少なくとも今回の測定条件では、長いカニューラと簡易気液分離ボトルを通過することによる濃度への影響は限定的でした。また、水素濃度の安定性は高いレベルであることも証明されました。

瞬間値ではなく、実際の利用を想定した測定結果

今回の試験で重視したのは、HYDRO PUREの内部や電解槽付近ではなく、実際の利用位置に近いカニューラの先で測定したことです。

さらに、1回だけの測定ではなく、約65分間にわたって約1.6秒ごとに記録を続けました。その結果、安定状態で水素濃度99.8%を確認できました。

弊社では、仕様上の数値だけでなく、実際の使用環境を想定した検証を大切にしています。今後も測定条件と結果を明確にし、製品選びに役立つ情報をお届けしていきます。

測定結果について
本記事の数値は、今回使用した機器、接続方法および測定環境における実測結果です。すべての環境や接続条件で同一の数値を保証するものではありません。また、HYDRO PUREは疾病の診断、治療、予防を目的とする医療機器ではありません。

誤解が多い水素

水素に関して、web上には誤解が多く存在しているように思えます。
今後も最新のエビデンスに基づいた情報や弊社での試験結果なども交えて情報発信を行ってまいります。

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