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デナリ単独登頂に成功!

低酸素トレーニングでデナリ単独登頂に成功|12週間の高度順化で夢を実現

北米最高峰 デナリ(標高6,190m)は、世界でも屈指の過酷な登山として知られています。
シェルパ、ポーターなどのサポートが受けられませんので、自力で全ての荷物を運ぶことになるのと、北極圏にほど近いアラスカにあるため、気温、風、気圧など気象条件が非常に厳しい山として知られています。年間1,000名ほど入山する登山者たちの登頂成功率は30%前後と低く、エベレストよりも登頂難易度が高いと言われるほどの山だそうです高山病対策や高度順化はもちろん、長期間にわたる厳しい寒さや悪天候への対応など、総合的な準備が登頂成功には必須です。

今回は、弊社の低酸素ジェネレーター12週間レンタルしてトレーニングを行われたお客様より、デナリ単独登頂を無事達成されたとの嬉しいご報告をいただきました。


出発前12週間の高度順化が、遠征の成否を左右する

高所登山では、現地に入る前から計画的に高度順化を進めておくことが、コンディション維持や登山計画全体に大きく影響します。
今回のお客様は、北米最高峰デナリへの単独登頂を目標に、出発前の約12週間、ご自宅で低酸素環境を活用した高度順化トレーニングを継続されました。

弊社がご提供した高度順化プロトコルと、ご自身で登頂に最適だと考えるメニューを作り、実際のデナリ遠征を想定した負荷の高いトレーニングを行われました。


実施した高度順応トレーニング(お客様考案プロトコル)

トレッドミル × ウエイトベスト20kg(20〜30分)

まずはトレッドミルを使用し、ウエイトベスト20kgを着用した状態で20〜30分の運動を実施。
高所で重い荷物を背負って歩行する状況を想定し、全身持久力と筋持久力を同時に鍛える内容です。

30kgバックパック × 踏み台昇降(SpO₂ 60〜70%で30〜50分)

トレッドミル運動の後、更に30kgのウエイトを入れたバックパックを背負い、踏み台昇降を行われています。
低酸素環境下でSpO₂(経皮的動脈血酸素飽和度)を60〜70%にコントロールしながら、30〜50分の踏み台昇降を継続。
このセッションを2〜3日おきに行うことで、デナリの遠征で求められる「重荷を背負って高い標高で運動を続ける」能力を向上させるトレーニングを行われています。

観葉植物用ビニールハウスを使った低酸素テント就寝(週2〜3日)

さらに、観葉植物用のビニールハウスを活用し、簡易的な低酸素テント環境を構築。
この低酸素テント内で週2〜3日就寝

最初は眠りづらさを感じたものの、トレーニングを継続するうちに順化が進み、
最終的には標高6,000m設定でも眠れるレベルまで高度順化が進行しました。
これは、現地での高度順応スピードを大幅に高める重要な成果と言えます。

※テントでの就寝は自己責任となりますので、ご注意ください。
※あくまでの個人のトレーニングプロトコルになります。


5月16日に入山、22日間に及ぶデナリ遠征

お客様の遠征は5月16日に入山し、下山まで22日間に及ぶ長期遠征となりました。
5月中旬以降は悪天候と厳しい寒さが続き、各キャンプで長期間の停滞を余儀なくされる厳しい状況だったそうです。

しかし6月に入り天候が回復。
そして6月2日、雲ひとつない最高のコンディションの中、待ち望んだ山頂アタックの日を迎えました。


登山家だけが見ることのできる、デナリ山頂からの絶景

デナリ山頂から望む北米最高峰の絶景
デナリ山頂から望む、果てしなく続くアラスカの山々

デナリ山頂に立った者だけが目にすることのできる、この圧倒的な景色!
視界いっぱいに広がる無数の山々は、写真では伝えきれないほどのスケールで眼前に広がります。

標高6,190m。空気は薄く、気温は氷点下。
そこへたどり着くまでには、何週間にも及ぶ遠征、悪天候による停滞、厳しい寒さとの戦いが待っています。
だからこそ、この景色を目にした瞬間の感動は言葉では表現できないのではないでしょうか。

お客様からも、 「最高の展望、高度感を味わうことができました。」 とのご報告をいただきました。
広大なアラスカ山脈を見渡しながら、自分が積み重ねてきた努力が報われた瞬間だったと思います。

世界には、美しい景色は数多くあります。
しかし、この景色は観光では決して見ることができません。
十分な準備を行い、自らの足で一歩一歩登り続けた登山家だけに与えられる特別な景色です。


標高4,000〜5,000mでもSpO₂は80%後半〜90%前半を維持

登頂後、お客様から非常に嬉しいご報告をいただきました。

「低酸素トレーニングのおかげだと思いますが、標高4,000〜5,000mでもSpO₂は80%後半から90%前半を維持できていました。そのため余裕を持って登頂することができました。」

高所では酸素分圧が低下するため、多くの登山者は身体への負担が大きくなります。
その中で、お客様ご自身がコンディションを維持しながら登頂を達成されたことは、長期間にわたる準備と現地での的確な判断の積み重ねによる成果と言えるでしょう。

※上記はお客様個人のご感想・ご経験であり、効果や結果を保証するものではありません。


高度順応はデナリ登山成功の重要な要素

デナリは標高だけでなく、高緯度特有の低気圧の影響により、実際の標高以上に身体へ負荷がかかると言われています。
そのため、最近、多くの登山家が現地での高度順化だけでなく、出発前から低酸素トレーニングを取り入れています。

事前に計画的な高度順化を行うことで、現地での長期間の遠征や厳しい環境への準備を進める方法の一つとして活用されています。


高所登山を目指す方へ

弊社では、エベレスト、ローツェ、デナリ、アコンカグア、キリマンジャロをはじめとする高所登山を目指す方へ向けて、低酸素ジェネレーターのレンタルサービスをご提供しております。

遠征日程や目標に合わせてレンタル期間を設定できるため、出発前から計画的に高度順化の準備を進めたい方にもご利用いただいています。
10週間や14週間、+10日追加なども対応できますのでお問い合わせください。

「海外遠征前に高度順化を始めたい」
「高所登山へ向けて事前準備をしたい」
という方は、お気軽にお問い合わせください。


お客様、この度は誠におめでとうございます。

北米最高峰デナリへの単独登頂という大きな目標を達成されましたこと、心よりお祝い申し上げます。
素晴らしいご報告をいただき、本当にありがとうございました。
今後のさらなるご活躍を心よりお祈りしております。

高知県でアウトドア商品をお求めなら岩と雪を是非ご利用ください。

岩と雪
https://www.iwatoyuki.com/

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