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左手首骨折の復活劇!西日本チャレンジサイクルロードレース3位までの道のり その1

左手首骨折の復活劇!西日本チャレンジサイクルロードレース3位までの道のり

その1

2024年12月29日。まさかこの日が、こんなことになるとは思ってもいませんでした。

① 受傷 - 沖縄合宿、突如訪れた悪夢

冬休み、暖かな沖縄での合宿中。2024年は体調が思わしくなく、練習も思った量、質、強度も足りていませんでした。この合宿で調子を取り戻せればと思っていたのですが・・・・
12月29日単身でロードバイクに乗って軽い登りを走っていた時のことでした。突如、強烈な突風にあおられ、バランスを崩した私は、道路の段差に前輪を奪われました。速度は出ていなかったものの、体勢を立て直す間もなく落車。手の甲を路面に着く形となりました。鈍い衝撃とともに、左手首に激痛が走る。自分で見ても分かるくらいに手首があり得ない形に。

病院での診断結果は、左橈骨遠位端骨折、尺骨骨折。

「やってしまった…」

レースでの怪我なら、まだ納得もできます。しかし、練習中の、しかも比較的安全な状況下での落車。これは、レースと違ってどこか気が抜けていたせいかもしれません。アスリートの皆さん、練習中も油断は禁物です!

年末年始が重なり、沖縄での手術は不可能。痛みこそさほどなかったものの、大きく腫れ上がった左手をシーネで固定し、1月7日に愛媛へ帰ることになりました。

合宿に同行していたメンバーには、多大な迷惑と負担をかけてしまい、本当に申し訳ない気持ちでした。

② 入院、手術 - 再起への第一歩

1月8日、愛媛県労災病院に入院。少し遠い病院でしたが、最も早く手術を受けられるとのことでした。

1月10日、ロッキングプレートによる骨折部の固定手術。担当医に筋肉を切断せずに手術できないか相談しましたが、今回は不可能とのこと。筋肉を切断すると筋力回復に時間がかかります。しかし、一刻も早く復帰するためには、それしかありませんでした。

全身麻酔で意識を失うまでの時間は、わずか5秒ほど。約2時間の手術は無事に成功しました。

術後は想像以上に腫れましたが、痛みは比較的少なく、翌日から軽いリハビリを開始。同時に、骨の癒合を促進するために、リーパスという超音波骨折治療器を使用しました。リーパスは、超音波波振動による刺激で骨の再生を促し、骨折治癒期間を短縮する効果が期待できると言われています。

(※リーパスについて:リーパスは、医師の判断のもと使用される医療機器です。)

他にも、PRP治療(自己多血小板血漿療法)や体外衝撃波治療など、保険適用外の治療法もあるようですが、今回はリーパスと、日々の食事に気を配ることで、早期回復を目指すことにしました。具体的には、プロテイン、カルシウム、コラーゲンなどを積極的に摂取しました。

(※PRP治療について:PRP治療は、患者自身の血液から抽出した血小板を濃縮し、患部に注入することで組織の修復を促す治療法です。
※体外衝撃波治療について:体外衝撃波治療は、患部に衝撃波を照射することで、疼痛の緩和や組織の修復を促す治療法です。どちらも効果や安全性については個人差があり、医師の判断のもとで行われる必要があります。)

少しでも早く、ロードバイクに乗りたい。その一心で、治療とリハビリに励みました。

…しかし、試練はまだ終わっていませんでした。

1月17日、リハビリ中に手首を大きく曲げると、激しい痛みが走りました。レントゲンを撮った結果、粉砕した骨の欠片が神経に当たっていることが判明。再手術で除去することになりました。

手術後は痛みがなくなり、リハビリもスムーズに進むようになりました。「最初から取っておいてくれれば…」と思わなくもありませんでしたが、結果オーライです。

この続きはまた次回へ

骨折や怪我、疾患はアスリートには大敵です!
骨折をすれば、元のパフォーマンスに戻すだけでも数ヶ月は必要になるでしょう。
限られたアスリートの時間を大きく削ることになるので、皆さんは絶対に骨折を含めて怪我をしないようにしてください。